栃木県山岳連盟

会長あいさつ

   

喜内会長栃木県山岳連盟は昭和23年4月に設立され、現在34団体が加盟しています。来年の平成30年4月には満70年を迎えます。70周年記念行事としてネパールへの海外登山のみならず、国内・県内の登山を加盟団体の全員が参加できる記念登山を企画しています。

8月11日が国民の祝日「山の日」(山に親しむ機会を得て、山の恵みに感謝する)となりました。本年、平成29年8月11日には第2回「山の日」全国記念大会が那須町で開催されます。 本県塩谷町出身の船村徹さんが「海の日があって、なんで山の日がないのか」と下野新聞2008年9月に『「山の日」をつくろう』と寄稿されてから、全国的な機運が高まり2014年5月に「山の日」が可決成立しました。 栃木県山岳連盟、栃木県勤労者山岳連盟、日本山岳会栃木支部による『「山の日」をつくろう!栃木集会』を2013年6月に船村徹さんをお招きして335名で開催いたしました。船村徹さんは本年2月に84歳でご逝去されましたが、今年の那須での「山の日」全国記念大会には是非ご出席いただきたかったと思います。誠に残念です。

こうした中、本年平成29年3月27日、栃木県高等学校体育連盟主催の平成28年度春山登山講習会の開催中に発生した雪崩事故では講習会参加校の生徒及び引率教員がこの雪崩に巻き込まれ、生徒7名、教員1名の合計8名が死亡し、40名が重軽傷を負いました。 亡くなられた8名の皆様にこころより哀悼の意を表するとともにご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。また、怪我をされた方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。 今回の事故は誠に「痛恨の極み」であり、栃木県内の遭難事故としても最悪のものでもあります。 栃木県高等学校体育連盟登山専門部は栃木県山岳連盟の加盟団体であり、理事2名が選出されています。 4月に検証委員会が設置され、事故の発生状況、課題について検証が行われ、事故の再発防止の提言が10月に出されます。

栃木県山岳連盟の上部団体である公益社団法人日本山岳協会は本年4月から公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会と名称変更いたしました。 3年後の東京オリンピックの追加競技として『スポーツクライミング』が決定し、2年後の茨城国体から『山岳競技』が『スポーツクライミング競技』となります。 いまや『スポーツクライミング』は小学生・中学生の試合も開催され、若者に魅力あるスポーツであり、都市型スポーツとして街の活性化にも貢献しています。 5年後の栃木国体での『スポーツクライミング競技』の開催地である壬生町の活性化にも寄与したいと考えています。

栃木県山岳連盟会長 喜内敏夫

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